調査済会社一覧
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巧妙な口車に乗せられるな!

ファクタリング業はどちらかと言えば新しいビジネスで日々進化しています。
しかし、債権売買取引は貸金業法に抵触しないことから参入障壁が低く、悪事を働く輩が後を絶ちません。
過渡期の業界では必ず登場するのが悪徳組織です…

このページではそんな悪徳会社の手口を掲載しています。
相手の出方を知っているかどうかでいざという時に冷静な判断ができるものです。

詐欺会社の手口

悪徳ファクタリング会社

悪徳詐欺会社の手口は大凡次の通りです。
想像しただけで恐ろしくなる内容ですが、騙されないためにもしっかりと頭に焼き付けてください。

①甘い蜜で勧誘

2社間ファクタリングであれば10%〜30%が手数料相場です。
そんな中で悪徳会社は5%前後の破格手数料をウリに宣伝広告を打ち出してカモを探します。

念のため忠告しておきますが、コストとリスクを考えれば実際に5%で2社間ファクタリングができるはずがありません。

②審査で手数料積み増し

広告を見て申し込みをしてきた客に対して買取可否の審査を行います。
正常なファクタリング会社なら帝国データバンクやJICCから顧客信用を確認し、売掛先の財務状況を確認… という流れで審査を進めますが、悪徳会社の場合は名目として審査をするだけです。

手の込んだところは、客の名前が闇金等詐欺業者間で共有されるブラックリストに載っていないかは見ているようです。
世の中にはワザと詐欺業者からお金を借りて返済せずに踏み倒す。という強者もいるからです。

待つこと30分〜1時間。
如何にも正式な審査をしたかのような言い振りで折り返し電話があります。
大抵がこのタイミングでそれらしい理由を並べて手数料積み増しの打診があるでしょう。

ファクタリング詐欺の甘い誘惑

切羽詰まった状況では「仕方がないかな」と鵜呑みにしてしまうかもしれません。
また提示されるファクタリング手数料は20〜30%と高めだがギリギリ相場内であるケースが多いです。

③入金は半額以下!?

手数料の引き上げ程度なら可愛いものです。
悪徳会社は更に容赦なく搾取してきます。

契約を進める中で、様々な費用を請求してきます。
「保証料」「手付金」などがそれに当たり、実際の振込金額から相殺してくるのが彼らのやり口です。

最終的に振り込まれたのは100万円の売掛金に対して半分以上を搾取されて40万円だった。なんて話しも珍しくありません。

④ジャンプの無限ループ

1ヶ月後、ファクタリング会社への支払日。
これだけの手数料を取られて資金繰りが健全化していることはほぼ無いでしょう。

ここで詐欺師の得意技アメとムチによる巧みな誘導が始まります。

悪徳ファクタリング会社が使う「ジャンプ」

他の支払先もあるし、待ってくれるなら助かる…

そんな思いから分割を選択する方も多いのです。

ただ、忘れてはいけないのが相手は悪徳会社、分割手数料だって法外な金額なのは言うまでもありません。

悪徳会社の分割返済例

40万円を10万円ずつ4ヶ月支払いとするなら、毎月の手数料が5万円。

1ヶ月目 15万円(10万円+手数料5万円)
2ヶ月目 15万円
3ヶ月目 15万円
4ヶ月目 15万円
合計返済金額 60万円

金利に置き換えれば貸金業法で定められた法定金利の数十倍を請求されていることになり、こんな支払いに付き合っていては永遠にキャッシュ・フローの健全化なんて実現しません。
中には、1週間単位で返済を求めてくる業者もあり、そうなると年利1,000%を超える天文学的な極悪暴利が適応されているのです。

そしてどこかで支払いが追いつかなくなると…

詐欺師の提案

これは貸金業で言われるジャンプ。
今月の15万が払えない人が次月に2ヶ月分の30万円+手数料10万円=40万円の返済ができるはずがありません。
しかも、次月は3ヶ月分を持ち越すので手数料も増額され…

お気づきですよね?
彼らは客を毎月ジャンプさせて元金を減らさずに金利に相当する手数料だけを取り続けるのです。

買取時手数料 60万円
1ヶ月目
分割手数料
5万円
2ヶ月目分割
+ジャンプ手数料
10万円
3ヶ月目分割
+ジャンプ手数料
15万円

取引を1年も続けたら…
たった40万円の現金を得るために、250万円も手数料を支払うことになるのです。
もうファクタリングどころか違法金貸し業者でしかありませんよね。

⑤容赦無い脅し

当初はある程度紳士的な態度で接してきますが、支払い遅れがあればヤクザな本性をさらけ出し容赦無い脅し行為が始まります。

重要取引先への通知

ファクタリングに伴いファクタリング会社へ売掛債権を売買したことを証明する「債権譲渡通知書」に捺印しますが、2社間ファクタリングでは取引先にダマで行われます。
資金繰り悪化を悟られたくないことや債権譲渡禁止特約が結ばれていることを弱みに「支払いを拒めば、取引先におたくが売掛金を譲渡したことを通知する!」と強請ってきます。

保証人・周囲への追求

本来ファクタリングに保証は不要ですが、詐欺会社は家族等を設定させることがあります。
支払いが滞れば保証人に今すぐ全額支払えと矛先が向きますし、家族にも手加減しません。
「子供の学校に乗り込まれた。」「兄弟の職場に電話が…」と周囲を巻き込み逃げ道を塞ぐのです。

執拗な嫌がらせ

・大量の出前を頼まれた。
・近所に迷惑行為をされる。
・従業員に悪評を流される。

など考えられる嫌がりそうなことは全て仕掛けてきます。
経営が苦しい中で、近所からは白い目で見られ、従業員の信頼も失うダブルパンチに成りかねないのです。

利用者側が詐欺罪に問われることも

最後に、ファクタリング利用者側が詐欺を働く例を紹介します。
悪気が無くとも立派な詐欺罪になりますのでご注意ください。

ファクタリング利用者側が詐欺罪に問われるケース

利用者(客)側詐欺の殆どが二重譲渡に関連するものです。
簡単にいえば、1つの売掛債権を複数のファクタリング会社に売り渡し、最後にトンズラする手法です。
二重譲渡と呼ばれ完全違法行為ですが、2社間ファクタリングでは売掛先に債権譲渡通知を行わないためこれに気が付かないこともあります。

100万円の売掛金を元にA・B・C3つのファクタリング会社へ同時に申し込みを行い、それぞれ90%で現金化します。
すると270万円が入ることになるのですが、当然売掛金は100万円しか入って来ません。
本当に悪気が無くやる人もいますが、最初から何社にも重複譲渡して消息を絶つ計画的犯行もしばしば目にします。

ファクタリング利用者側詐欺の仕組み図