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学生記者の感想

▼担当学生記者
石浦陽子(24歳:取材時)

▼取材日
2001/4/28(土)

▼取材時間
11:00~13:00

▼取材地
清水焼の職場にて

▼取材の雰囲気

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担当学生記者: 石浦陽子(24歳:取材時)
伊藤さんとは以前一度、知人を通して夜の四条で飲み潰れたことがある。(伊藤さんは既に覚えていらっしゃらなかったけど、、)その時は知人の紹介でただ、清水の若手陶芸家として紹介してもらった。後で、「フランスに個展を出し、弟子6人をかかえる陶芸家」と聞いてびっくりするぐらい、親しみやすい方だった。(お酒の席では、、かな?)取材の時はお酒の席とは違い、本当に「陶芸家」の顔をしていらっしゃったように思う。
陶芸家の家に生まれ、3代目として家業を継ぐ。最近きゃりなびを取材していて、このような方(世襲制?)を取材することが多い。 しかし、伊藤さんが他の伝統産業の方と違うことが一つあった。それは、2代目と同じデザインはもうほとんどないということであった。作り方、製作行程は変わらないけど、デザインはほぼ伊藤さん(3代目)からはじめたデザインばかりだという。たとえ、伝統産業であったとしても「時流」や「時代のニーズ」にあったものでなければと伊藤さんは語る。
既存の清水焼のイメージを覆す程のあざやかで華やかな色合いのカラフルな作品が所狭しと並べられていた。この時代に合わせた柔軟な考え方をすることが、「伝統産業の生き残り戦略」なのかもしれない。また、いつものごとく、感化されやすく、人に感動を覚えやすい石浦は伝統産業の方を取材するたびに、自分にも何か「手に職が欲しい」なあんて衝動的に思ってしまいました。

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同行学生記者: 十亀貴行(20歳:取材時)
「今回の取材場所は、伊藤さんの工房でした。静かに音楽が流れていて、とても落ち着ける所でした。清水焼にこんなにカラフルな色のものがあったのかと驚きました。伝統工芸士の伊藤さんは新しいデザインにチャレンジして、それがまた受け入れられ、フランスで個展をやられたりと、とても輝いておられました。今回の取材で伝統産業が変わりつつあるということが実際に目にすることができたと思います。そして、日本の伝統産業の良いところとして、変わりつつある、常に変化しつづけているということも、実感できました。これからも伊藤さんが伝統産業をもっと世界に伝えていけることを期待しています。」

「焼き物は、私の誇りです」
同行学生記者: 渡辺夏海(22歳:取材時)
京都の東福寺という紅葉の有名なお寺近くにある工房で取材を行いました。近所には、同じ清水焼のお店があり、ここの周辺は焼き物が盛んな町のようでした。以前、杜氏さんの取材の時に訪れた伏見区は周りにお酒工場がたくさんありました。どうやら京都は伝統産業が一つの地区に集中する傾向があるらしいです。
さてさて取材の方ですが、フランスから帰ってきたばかりの清水焼職人の伊藤さんは温和で、とても優しい方で私達の質問に丁寧に答えてくださいました。
取材中、ずっと弟子を含む約5人の方が一生懸命絵付けやろくろを用いて、お仕事をされていました。手作業とは思えないほど、正確で繊細な仕事ぶりに取材陣みんな感動しました。取材の後実際に、かまや工房のすべてを見学させてもらい焼く前の作品を見たりと貴重な体験をさせてもらいました。
私はベトナムの安南焼きが好きだったのですが 伊藤さんは、ベトナムへ焼き物講師として行ったことがそこでの焼き物事情も教えてもらいました。ベトナムにフランス・・なんてグローバルな職人さんなのでしょう。

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