▼担当学生記者
倉本奈那(21歳:取材時)
▼取材日
2001/10/7(日)
▼取材時間
17:00~19:00
▼取材地
(株)富田染工芸@新宿区西早稲田
▼取材の雰囲気
着物は絵画である
担当学生記者:
倉本奈那(21歳:取材時)
12年板場で修行した人のみが
やっと伝統工芸士の試験を受ける資格を持つ事が出来るということを
苦に思わず、まだしゅぎょうを続けていらっしゃる岩下さんに感動しました。板場に女性が入ったのは岩下さんが初めてだそうです。けれど板場は着物の出来あがりの色が変わらぬよう薄暗く、また屈み通しで仕事を行う為腰が、そして目が痛むようです。しかしそんな仕事だと知りながら、この世界に踏み込んだのはお店を持っていらっしゃるおじい様の「着物は絵画だから・・・」という一言だそうです。つまりいつも着物と言うものは{身にまとう為に構図されているのだ}ということです。いつでも個人客と接しそのお客さんを想像しながら柄・色・配置を考えるのが楽しいと岩下さんはおっしゃっていました。
流れ作業ではなく、対お客さんの仕事だと痛感しました。かれどきっと大変なことですが、なんだか岩下さんが羨ましくなりました。
伝統を絶やさない為に色々なことを考えているようです。しかし本当にそれが実現するようにもっと多くの日本人がアイディアを出し合うべきだと思いました。