▼担当学生記者
安東英之(23歳:取材時)
▼取材日
2001/11/30(金)
▼取材時間
15:00~17:00
▼取材地
ネパール料理屋@目黒
▼取材の雰囲気
素敵なネパール料理屋さんでマンゴーラッシーを飲みながらの和やかな雰囲気での取材でした。藤田さんは非常に気さくで画家さんのイメージが変わりました。お話の方は本当に驚くような体験談ばかりを伺ったのであっという間に時間が過ぎました。また機会があればお話しをお伺いしたいです。
自分の心に正直になる
担当学生記者:
安東英之(23歳:取材時)
自分の心で思ったことに正直になっていくことが、アーティストとしても、人間としても大事だということに感心しました。なにか周りと比較してしまいがちな日本の教育では、難しいですよね。
アメリカでは、例えばジャズが弾きたいと子供が言ったときまずジャズの簡単なものを教えるのだそうです。一方、日本でそう言ったら。まずバイエルから、クラシックの基本からでなかなか前に進めない。向こうはその楽しさをまず教えるから、あとは自分で勝手にやるんだそうです。なるほど、それなら楽しくやれるだろうなと思いました。
藤田さんはアーティストとしてははっきりいって天才だと思ったので、アーティストの中でも別格の人だ思いました。アイデアは宇宙から降ってくるらしいです。すごいですよね。ほかに霊感が強いと言っていたのが印象的でした。小さいときから何か見えるとおっしゃっていたのが非常に驚きました。今度はもう少しゆっくりとお話しをお伺いしたいなと思いました。
昨日の自分より良くなること
同行学生記者:
林香予子(20歳:取材時)
藤田さんは非常に哲学的なことを考えて毎日を生きている方でした。藤田さんがさまざまな経緯を経て辿りついた今の生き方は、迷いがなく、地に足が着いているという感じを受けました。
有名になりたいから描くのでなく、何らかの形で社会に貢献するために描く。人生においても、何か大きなことを成し遂げるために生きるのではなくて、昨日の自分より今日の自分をよくすることに専念する。その積み重ねが、人生になる。
昨日の自分より今日の自分をよくする、というのは非常に厳しい言葉だと感じています。“まあいいか”というさぼりが許されないのですから。
この言葉を肝に銘じてこれから生活しよう、と思った取材でした。
自分の心に正直になる
同行学生記者:
田中宏明(20歳:取材時)
久々の同行だったのですが面白かったです。藤田さんは何かとても不思議な感じでした。
「絵がふっと目の前に浮かんでくることがある。」
「絵を描くときは何かがおりてきている。」
とこういうことをおっしゃってました。これだけ読むと何かオカルト的な人かと思うかもしれませんがそういうわけではありません。
上手く言葉で表せないのですがあーチベットを好きそうな人だなっと一言で言えばそんな感じでした。ようはインスピレーションを大事にしている人なんだと思います。やっぱりアーティストさんというのは独特の雰囲気を持っているものなんですね。
絵はツールでしかない
同行学生記者:
細田智美(23歳:取材時)
藤田さんの印象は、とても気さくな方で、あのようなすてきな空想的な絵を描いていらっしゃるからきっとかなり不思議な雰囲気をかもし出していて私たち一般人を寄せ付けない、ぐらいの方を予想していたのですが、全然そんなことなくて、ほんとに話しやすい方でした。でも、話しを聞いていくと、やっぱり自分とは違うなぁと感じます。藤田さんは絵のインスピレーションは宇宙にあって誰でもそれを受信して見ることが出来るとおっしゃっていて、この考え方は私にとって結構衝撃的でした。きっと藤田さんのような人だから、あんな素敵な絵が描けるのだと思ってましたが、宇宙にあって私の目の前に平等にあるのだったら、私にそれが見えないのは私の宇宙の接し方がいい加減なのかもしれない。もっと宇宙を意識して生きていけば、藤田さんの絵のような素敵な世界を見ることが出来るのかもしれません。でも、宇宙を意識すると言うのではなくて、それはただ自然に生きると言うことかもしれませんが、そういう体験を私もしてみたいものです。
藤田さんは話しがたいへんうまくて充実したお話しが聞けて、でももっともっといろいろなお話しが聞きたかったです。ホームページや本を見ると結構哲学的なお話などがあってもしまた機会があれば、そういうお話しも是非是非してみたいです。