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学生記者の感想

▼担当学生記者
稲葉綾(21歳:取材時)

▼取材日
2002/4/15(月)

▼取材時間
15:00~17:00

▼取材地
川北さんの事務所IIHOE

▼取材の雰囲気
まさにお仕事現場そのもの!という雰囲気でした。本やプリント類がたくさんありました。川北さんはお話し上手で結局2時間位もお話いただきました。さすが講演をたくさんなされていると感じました。またお話する機会を是非作りたいです。

判断の基準を共有することが大事。
担当学生記者: 稲葉綾(21歳:取材時)
いきいきしているなと思いました。川北さんの経験は半端ない経験ばかりです。経験をどのレベルまでチャレンジするかが大事だと感じました。川北さんの今のお仕事はそれまでの経験がフルに生かされています。企業、政治、一般市民どの立場の気持ちもわかる所に強みがあると思います。誰かから頼まれて話を聞くと、これは自分しかできる人がいないと感じてやらざるを得ないというお話からやりがいのようなものを感じました。川北さんは物事をやり始める時のアクセルを全力で踏み込むことを覚えたからここまで突っ走る事ができたのだと思います。
判断の基準を人と共有することが大切だとおっしゃっていました。話し合うとわかりあえるのではなくて、原因を理解しなければわからない。今までどれだけ回り道をしてきたかわかりました。これから実践してみたいです。いつも原因を理解しようとすればどんな質問をすれば良いのかもわかるというのに納得しました。川北さんがNPOマネジメントをするきっかけはたくさんあるのですが、本で「あなたは何をもって記憶されたいか。」という文を目にして決めたそうです。私は何かゆっくり考えてみたいです。今回の取材は自分を見つめなおすきっかけになった取材になりました。ありがとうございました

もっと良い社会にするために、限られた時間の中で自分が効果的にできることをしよう
同行学生記者: 林香予子(21歳:取材時)
川北さんは社会の良くない点を鋭く捉えていて、どうやって効果的にそれを解決していったらいいのかを常に考えていらっしゃいました。どんな質問をしても、答えるうちにその話が組織につながり、社会のあり方につながっていきました。 私はこれまで、社会全体のことを考えるよりも個人のあり方、どう生きるかをよく考えていました。でも川北さんは、社会はどうあるのがよいのか、それに対して自分は限られた時間の中で何をできるのかをすごく考えていらっしゃいました。これは視点の大きな「違い」で、川北さんとお話したことは、これから自分の視野を広げていくきっかけになったなと感じています。

Only One Word
「もっと良い社会にするために、限られた時間の中で自分が効果的にできることをしよう」
川北さんのお仕事は、社会を良くしていこうと社会事業を展開している団体、NPOに限らず企業に対しての運営コンサルタントです。社会をよくしていくには、NPOと企業は敵同士ではなくてパートナーのはずだという視点が新鮮でした。NPOのコンサルタントをするためには、冷静に社会の状況とその問題を分析する知性が非常に重要です。まさに、川北さんだから担える仕事なのだと思いました。
川北さんはリクルート、政策担当秘書、さまざまなNPOのリーダーをやられてきました。その都度、その仕事のプロになろうとアクセルをベタ踏みにしてきたそうです。それを伺ったとき、川北さんの社会に対する鋭い視点や分析力は、もともと持っていた知性に加えて、そのベタ踏みの中から得たものなのかなと思いました。
オンリーワンワードのほかにも、印象に残った言葉がいくつかありました。 「一生懸命やるのは当たり前で、成果をどう残すかが大事」
たとえば勉強して臨んだテストの点数が60点だったら、なぜ60点しかとれなかったのかを考えて次につなげる。それが大事だということです。加えて、もし組織の中でやるのだったら、考えたノウハウを組織に還元することも大事だとおっしゃっていました。このお話を聞いたとき、私が毎回の取材で反省したことや得た要領などをもっとキャリナビという組織に還元しようと思いました。
「組織全体が判断基準を共有していることはとても大切だ」例えば子どもが悪いことをしたときに、親は頭ごなしに怒るのではなくて、子どもと「何でそんなことをしたのか」を話してその根拠を共有できれば、こどもは今度からそのいたずらをする可能性は低くなるし、親は子どもが何を考えているのかわかります。それでお互いが成長できて関係がもっとよくなるということです。大学で所属していたサークルで感じたことなのですが、組織の人数が多ければそれだけ運営が難しくなります。それは大きいと組織が動きにくいということとは別に、判断基準の共有が難しくなるということもあるのだと思いました。

ターニングポイントは右か左かという選択ではなく、いかにアクセルをふみこめるか
同行学生記者: 安徳普至(21歳:取材時)
非常に有意義な取材だったと思います。
川北さんはリクルートで人事、広報、企業向け人事コンサルなどを担当した後、国会議員の政策担当秘書やNGOのリーダーなどをつとめ、現在ではNPOのマネジメントをコンサルティングする活動を行っています。
現在の活動を始めたきっかけの一つは、阪神大震災後のボランティア活動です。ボランティアの運営能力不足を痛感し、ボランティアと企業と行政をリンクさせる活動の必要性に気付かれたそうです。「やるのは俺しかいない」という状況におかれて、川北さんはアクセルをふみこみました。「迷い=先送りor判断材料が無い」であり、判断材料さえそろえばあとはアクセルを踏むだけなのです。リクルートでは常にアクセル全開でいなければならなかったため、その経験も生かされているそうです。
企業や行政、NGOというそれぞれの分野で、川北さんは成果を追求し、それを組織の知恵に変えようと努力されたようです。それが結果的に現在の活動につながっているのでしょう。
「小さな約束を守り続ける」
「大きな約束をする=夢を公約にする」
これが川北さんの意識してきたことであり、現在の日本に欠けている点だそうです。
僕も感想やリンク集の提出が遅れがちなので、ちょっとドキッとさせられました。キャリナビが社会貢献という大きな約束を果たすためにも、一人一人がこうした小さな約束を守り続けることが重要なのかもしれません。
「期間を決めて問題に全力で取り組み、ミニチャレンジを積み重ねることがビッグチャレンジにつながる」目の前の問題に対して全力でトライし、その成果を積み重ねることで、自分のステージを大きくしていきたい、と思いました。

これは自分にしかできないんだ!
同行学生記者: 鈴木至誠(20歳:取材時)
何かを実現するために、物事を冷静に分析し、それに向けて確実に近づいていく川北さんは、とてもクールな印象を受けましたが、お話を聞いて、内に秘めている熱い想いを感じました。
「想い」と「能力」を兼ね備えている川北さんのような人間がこれからの社会貢献事業を背負っていくことでしょう。「これをしたい!」ということを仕事として全力で打ち込む川北さんはとても魅力的に感じました。

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