▼担当学生記者
石浦陽子(24歳:取材時)
▼取材日
2001/10/2(火)
▼取材時間
15:00~23:00
▼取材地
カフェ/西宮市役所/今村様宅/ほか
▼取材の雰囲気
夕日が差し込むおしゃれなカフェで取材は始まり、気がついたら深夜になって、なんと8時間以上もお話をおうかがいさせて頂きました。
俺しかできないことしか今はしない
担当学生記者:
石浦陽子(24歳:取材時)
絵になるような、プロフィールを拝見し、質問したいことが山のように浮んできた。
一番驚いたのは、今村さんの性格だった。いつもリーダーシップをとり、何でも先頭を切り、トップを目指す方だという先入観でお話をお伺いしはじめた。しかし、実際の本人にはそんな態度・様子は見られなかった。というより、いつもプロデューサーという立場で人を盛り上げるのがとても上手な演出家といった感じがした。「NO.1になりたいんじゃない。自分のやり方でワクワクするような自分流のやり方で生きる」というようなスタイル。そして、自分より人をたてる。あまりの自分の勘違いだった。
金髪にするのも、ピアスをするのも、クロのスーツでかっこよく決めるのも、みんなに政治に興味をもってもらうための演出でもあり、自分へのプレッシャーなのだ。また、名刺には「セクシーな政治」という文字がすぐに目に入ってきた。これも、政治に興味を持ってもらうための仕掛け。
でも、「落ち込み、はまるととことん沈むんだよ。」と弱い部分も見せて下さった。強がったり、プライド高くなんてない。本当にありのままの体当たりの取材に体当たりで答えて頂いたことがうれしかったです。
リーダーの一番の仕事は、後継者を作ること。
同行学生記者:
渡辺夏海(22歳:取材時)
市議会議員、コピーライター、プロデューサー・・など様々な肩書きを持っている方で最初は、議員の仕事の傍らクリエイティブな仕事も大変だな、という意識で話を聞いていましたがそれは全く違っていました。つまり今村さんは議員の「傍ら」ではなくどの仕事も「今村岳司」として全力で務めているという事です。コピーライターの仕事を話している時は、議員であることを思わず忘れてしまいそうなくらいものすごくクリエイティブな方でした。
西宮をオシャレで、楽しくて、住んでいる人が最高な気分になるような街作りのために、毎日一生懸命「議員」の仕事をしていて役所の人に企画を持っていて「こちらで調べさせてもらってからまた連絡します」と言われれば「こっちでもうすべてデータは調べ済みです。この企画書をご覧ください」とすべてを差し出すというスピーディーさ。
今までの常識では2年かかる企画を3ヶ月で実現させたほどです。
あんなにかっこよい政治家がいるなんて日本ってすごい!と思いました。ちなみに政治家は、5期だけしか今の所やる予定はなくその後は飲食店を経営したいとのこと。その理由は、「政治は若くてパワーがあるときじゃないとできない。全身全霊かけられるのは若いうちだけ。それに大切なのはいつまでもその地位にいないで次の若い世代に譲らないといけない」というものでいかに今、政治にひたむきに向き合っているのか、が感じられる言葉でした。