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▼担当学生記者
柵木美紀(20歳:取材時)
▼取材日
2003/7/17(木)
▼取材時間
15:30~17:00
▼取材地
ナビゲーターさんのオフィス@六本木一丁目
▼取材の雰囲気
六本木一丁目に直結している泉ガーデンタワーの20階という、景色がすばらしい素敵なオフィスの中で取材をしました。藤沢さんはとても気さくな方で、一方的な取材ではなく、藤沢さんからも私達の話を聞いてくださったりして、とても雰囲気よく取材をすることができました。
この言葉は、現在ソフィアバンクで一緒にお仕事 なさっている田坂さんから教わった言葉だそうです。 世の中どうなってしまうのだろう、と予想するばかり ではなく、こうなったら幸せだよね!と思う社会を 自ら作り上げていく、という意味です。戦後の日本は リスクを政府や、企業がとるばかりで、個人では リスクを背負わない社会になっていき、自然と受動的 な人間が増えてしまった。日本に対する不安をみな もちつつも、結局な~んとなく生きている人ばかり・・・。 そんな社会はおかしい、そこで、自立した人が支えあう 社会を作っていきたい、そのための具体的手段として、 金融や経営という範囲を扱っている、とおっしゃっていました。
私はこの言葉にとても共感しました。たしかに周りで なんとなく生きている人は多く、社会に対する危機感を 持ちつつも、自分で動こうとしない人ばかり・・・。もちろん、 私も例外ではありません。日本は不景気だから仕方がない、 そんな言葉を何万回と聞いた気がします。 危機感を人一倍持ったなら、きちんと行動に示して いかなければ、結局は口だけ言っている人となんら変わり がないということに気が付きました。藤沢さんは、手段として 金融や経営を選び、行動に示されています。私も、 よりよい日本社会にしていきたいという思いがあるので、 そのために自分はなにができるのか、どういう手段を 選べば一番自分らしく生きられるか、ということ を今後掘り下げていきたい、と思いました。
藤沢さんは何かやりたい事などを口に出す事で、例えそれが難しい事でも「出来るんじゃないか」と思うようになり、力が湧いてくるとおしゃっていました。何かを言う事で、それを信じるようになり、そして力が生まれる。
何か難しい事や壁にぶつかった時に、自分ではできないと思ってしまう事もあると思います。でもそれは、実際にその壁にぶつかって、乗り越えようとする前の段階であることが多く、何が自分に「出来ない」と思わせているかといったら、自分自身の声であるといった事があると思います。 だから、何か新しい事にチャレンジする時や難しい事をする時は、自分で自分の限界を作らずに、藤沢さんが言うように、自分に催眠術をかける位の感じで、取り組む事が大切だと、改めて認識しました。 藤沢さんは、信じる事が重要だという事の例として父親の闘病生活について話してくれました。藤沢さんの父親は現在ガンで闘病生活を送っています。でもその父親に対して、「お父さんはもっと生きられるよ」といって信じさせる事で、医者に長くは生きれないと言われたのが、歩けるようにもなったという事です。
またこのように、思っている事を言う事で、他人にその事を 知らせ、自分を厳しい場に追い込むともおしゃっていました。 もし、自分が宣言した事を成し遂げる事が出来なかったら 周りから、あいつは口だけだと思われてしまいます。 そういった状況になる事で、自分は成長できるとおしゃってました。藤沢さんは自分は怠けものだから厳しい状況が必要だという事を何回も言っていました。そのような、向上心を本当に尊敬しました。やはり、自分が主体的に生きて行くためには厳しい環境で戦っていかなくてはならないという事を改めて思いました。
藤沢さんは受験に失敗するなど、様々な挫折を経験なさっていて、そのたびに悔しい、悲しいという思いもなさってきたようでした。しかし、とても負けず嫌いでもあるので、いつもそこから勉強して、這い上がろうという気持ちで頑張ってきて、現在の藤沢さんがいらっしゃる。私が目の当たりにした藤沢さんはとても楽しそ うでした。自分が藤沢久美であるということを、心の底から楽しんでいる様で、キラキラしていました。投資にたとえたら、「自分というものを悔しさ、悲しさ、の中で運用しなければ得られない、利子が楽しさである。」こんな風に感じました。
私は今、自分探しをすると言う楽しさを得られています。でもそれは、いつも同じ悩みから抜け出せない堂々巡りの自分に対する悔しさ、幸せでないと感じる自分を自覚したときの悲しさがあってのものです。過去に悩んだものは無駄じゃないんだと、そう思えた一言でした。
藤沢さんが青少年へ向けてのメッセージのところでおっしゃった言葉です。 今、という瞬間の大切さを改めて認識した言葉でした。 やってみたいと思ったことをほおって置いて、後から 「あれをやっていたらどうなっていたかなぁ?」と考え たとして、それを改めてやってみたとしても、もう面白 くないかもしれない。 やりたいことは、すぐやる!その大切さをこの言葉から ひどく実感しました。
また、藤沢さんが起業して1年目は年収が100万に満た なかったことを聞いて、やりたいことを始めるのは勇気が とても必要かもしれないけど、その先それを続け・保つこ とのほうがずっと難しいかもしれないな、と感じました。 始めることにびびってたら、その後の方が辛いのに、やっ ていけないような気がすごくしました。