インターネットのお仕事人辞典 トップページ > インターネットのお仕事人辞典(R) > ナビゲーター:長谷川淳一さん[杼製造業]> 学生記者の感想
学生記者の感想

▼担当学生記者
花房吾早子(19歳:取材時)

▼取材日
2003/7/21(月)

▼取材時間
10:30~12:30

▼取材地
ナビゲーターさんの工房@西陣

▼取材の雰囲気
終始和やかな雰囲気の中で取材が進みました。お隣りに奥様がいらっしゃったのもあり、リラックスしてお話くださっていた気がします。私たちも、時に明るく笑いながら、時に深くうなずきながらお話をうかがっていました。何十年もひとつの仕事を続けてきた長谷川さんのお言葉に重みを感じながら、これまでの年月を感じさせる工房で取材ができてとても充実していました。

辛抱
担当学生記者: 花房吾早子(19歳:取材時)

これまでの自分を振り返ると、私には「辛抱」といえるような辛抱をした経験がないと思いました。もしかしたら、周りの人から見たら辛抱しているように見えても、私本人は特に感じていなかっただけかもしれません。

どちらにしても、「ものすごく辛いけど、我慢してやっていこう。」という状況に陥ったことがそれほどないのは確かです。でも、この先生きていけば、辛抱しなければならないことが必ず出てくるはずです。その時、私はどのような対処をするのか。きっと、今日のこの言葉や長谷川さんの姿を思い出して、辛抱することができると思います。今そう確信しています。

自分の作ったものがずっと残る
同行学生記者: 栗田樹(24歳:取材時)
杼は非常に堅い樫の木を材料にしているため、修理して使っていけばとても長持ちするそうです。実際に長谷川さんもおじいさんの作った杼を修理する事があるそうです。そして、長谷川さんは杼を作るときは杼を使ってくれる方のことや、自分の杼を使っておられた織物を身にまとう人の事まで考えているそうです。そうやって作ったものがずっと誰かに使ってもらえるのだから、やりがいもあるし楽しいのだろうなと思いました。

自分で決断したんだからがんばる
同行学生記者: 佐上浩子(21歳:取材時)
長谷川さんは、修行時代に遊びにいけない、デートできないなどで友達をうらやましいと思ったことがあったそうです。それでもこの仕事を続けてこられたのには、「自分で一生これで食べていくと決めたんだ、食べて行くしかないんだ」という強い思いがあったからだそうです。周りの人と違う仕事、厳しい道を選んで続けてこられた方の強さのようなものをじわじわと感じる取材となりました。そんな長谷川さんでしたが、横にいらっしゃった奥さんについてお聞きしたところ、「強情な性格に合うのはこの人だけ。本当にかけがえのない人」と答えてくださり、仕事に対して厳しい人だけれど、奥さん、そして取材に行った私達にとっては とてもやさしい感じの人でした。

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