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学生記者の感想

▼担当学生記者
奈良守住(21歳:取材時)

▼取材日
2003/9/12(金)

▼取材時間
10:00~12:00

▼取材地
株式会社レスキューナウ・ドット・ネット@不動前

▼取材の雰囲気
地下にある秘密基地のようでした。そこは報道局の一室のようで、全国から沢山の情報が集まってくる。その中で、このお仕事に誇りを持って働いていると、熱く語る…。

「大」を知ってから「小」を知る
担当学生記者: 奈良守住(21歳:取材時)

これは市川さんが起業したいと思いながら、企業に就職した経緯での言葉です。学生時代からビジネスをしていた市川さんでしたが、そこで、自分の未熟さを知って、大きい所(社会、伝統、企業など)を知った上で小(自分の起業したいという思い、また自分の会社)をしようと考えられていたそうです。

自分自身もすぐ近回り(大を抜かして、小をする事)をしてしまう事が多いので、しっかりと大の部分も知っておかなければいけないのだと考えさせられました。自分のやりたいことにもたくさんの事が関係していて、つい自分はやりたい事だけを見てしまいますが、それをするためには、たくさんの事を学ばなければいけない。自分の思いを実現させるためにもやりたいことだけではなく、そのためにしなければならないことをしっかり考えていきたいと思います。

自分は何が出来るか、しっかり掴む必要がある
同行学生記者: 角本大輔(21歳:取材時)

これは、以前キャリアコンサルタントの本田勝裕さんがフォーラムで言われた事と同じ意味の言葉でした。市川さんからもお聞きした事でこの言葉の意味を再確認できたと思います。私が考えるこの言葉の意味は 「得意な事を自分が担当して、苦手な事は他人に任せる。そして、得意な分野を高めていくこと。」 だと思っています。

市川さんは、まさにこの事を実践されて成功もされている。だから納得できました。この言葉は本田さんから聞いて以来、ずっと頭の中に残っていました。就職活動をしている事もあり、時々ですが、何かを成し遂げた時自分にはどんな能力があるのか考えました。行動力、共感力など色々考えましたが、「これだ!」と言える物がありません。市川さんは大学時代に起業されてご自身の能力に気付かれた。だから私も行動する事を大切にして自分のもつ能力、胸を張って言える能力を見つけていきたいと思います。

目の前で困っている人を見ると助けたくなる
同行学生記者: 副島裕之(22歳:取材時)

市川さんはご自身の特徴を把握しておられ、得意な分野というものをしっかりと持っておられました。それは?creative ?行動力 ?ニーズを掴む力 の三点です。Only One Wordで挙げた一言とこの三点の延長線上にあるものが危機管理だったということです。

この取材を通して、身近なものへ目が向いた気がします。自分が行なってきた経験、自分の周りにいる人たちに目を向けることによって、問題意識というものが生まれてくるのかなという気がしました。

目の前にいる人の解決策をつくる
同行学生記者: 高原響(21歳:取材時)

私にとって少なからず意外だったのが 「ずっと危機管理情報の双方向サービスをつくろうと思ってたわけじゃない」 ということです。プラハの春を経験されていたし起業したいという想いがずっとあったと調べていてきっと昔からこういうサイトが必要だと思っていたのだろうと思っていたので。

「ただ目の前にいる人の解決策をつくるのが元から好きだった。  それがたまたま危機管理情報配信という形になっただけ」 「人の手助けをしたい」という市川さんの想いと共通の想いを持っている私にとってこの言葉は大きくうなずけるものでした。

さいきん私はやりたいことが見えてきて 「人を助けたい」「人のためになりたい」果ては「日本を元気にしたい」(本気です!!)とまで言ってきました。一方でこれらは本心でやりたいことではあるのですがどこかおこがましいというか、偽善的に感じられてしまうようにも感じていました。そう考えていた中でさいきん分かってきた(というか思い出せた??)のが 「こういうことは全部身近な子達とおしゃべりして悩みを聞いて何かアドバイスをしたり、それで友達が元気になってくれるのがうれしいから好きだったんだなぁ」 ということです。友達の悩みを聞くのにはいくらでも付き合える自分がいたり、自分の言葉で友達の悩みを少しでもやわらげてあげられたときに心からの喜びを感じる自分がいたり…。まさに「目の前にいる人の解決策をつくる」、「身近な人を幸せにする」、私がやりたいのはそんなことだと思いました。

自分のやりたいことの基本は「自分が楽しんでるか」「それが本当に好きか」が大切。そしてどんなに大きいことを掲げても身近にいる人に対してそれができるかが大切。大きな想いも小さな一歩から。そういうことだと思いました。そしてこれからどんなに迷うことがあってもこの想いを忘れずに、大切にしていきたいと感じました。

私ひとり大切にできないで、何が日本の危機を救うよ!
同行学生記者: 花房吾早子(19歳:取材時)

これは市川さんの奥様がよくおっしゃる言葉だそうです。 私は、純粋にこの言葉が「好きだな。」と感じました。

大きなことを成し遂げようとしている人でも、案外、身近なことを忘れがちなのかもしれない。逆に、大きな夢がない人でも、身近なことを大切にして暮らしているのかもしれない。こんなことを考えました。どちらが良い悪いということではなくて、ただこれも生き方の一つの基準だなと思います。今の私は後者の生き方が好きです。昔の私は「大きな仕事をバリバリこなすかっこいい女性」を目指してました。いわゆるキャリアウーマンです。(新聞記者で。)でも今は、自分のそばにある小さな幸せひとつひとつを大事にしながら生きてゆきたい。そしてそれを身近な人と共有していきたい、と思っています。

社会貢献とか社会的正義のために生きるのもかっこいいし、十分素敵だと思うけど、私はやっぱりそうじゃないのかな。 キャリナビに入って、「人のために文章を書きたい、伝えたい」って少し思うようになったけど、その対象も小学生かなって思ってきたけど、意外と近くにいる人に一番伝えたいのかも。それが結果的に社会のためになったら、それが一番最高です。少なからず、社会のために、多くの人のためになりたいという思いはあるけれど、近くにいる人と自分の思いやその人の思いを共有することに、確実に幸せを感じています。

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