▼担当学生記者
高橋孝史郎(20歳:取材時)
▼取材日
2004/4/28(水)
▼取材時間
16:00~18:00
▼取材地
児玉さんのオフィス@門前仲町
▼取材の雰囲気
オフィスと思えないくらい、素敵なお部屋でした。本当に僕たちがやってきてお話をするのを楽しんでくれているようで、とても楽しく良い雰囲気で取材が出来ました。
自分が何に満足して何に満足しないか、すごく自分で分かっている
担当学生記者:
高橋孝史郎(20歳:取材時)
児玉さんはNTTデータ経営研究所では楽しくなかったけど、そこで働いたことによって、やりたいことをやっていたはずなのにやりがいを感じられなかった、だから自分はお金とかに満足するのではなくて、なんとかやっていけるだけの給料があって、自分が学んだ環境に関するお仕事ができて、3時のおやつやお稽古や親しい人と会うなどのアフター5を充実していく生活が自分にとって満足した生活だということがわかったそうです。だから今の生活はそれが出来ているから本当に充実していて楽しいというようなことをおっしゃっていました。
しかし、自分が何に満足するか分かっていないと、価値基準が自分の中ではなく、外側にできてしまって引きずられてしまう。そして外側に価値基準があって自分が本当にそれを求めているのか分からないのにそれをやったりするときついと思う。だから方向性や自分の価値観や自分が何に満足するか、何が大切かを考えて、自分の生活を豊かにすることが大事だとおっしゃっていました。
現代の人々、特に若者は上場しなきゃとか、不自然に歪められた成功マニアが多くて、成功しなきゃという脅迫観念を持っているとおっしゃっていました。だから多くの若者はそのような価値やモデルに惑わされてしまって、自分が何をしたいかというのを考えられないのだと思います。
僕は今まで働くということばかり頭にあり、やりがいのある仕事=幸せ・満足だと思っていました。そうではなくて、仕事は人生の大事な要素だけど、幸せは仕事だけによって得られるわけではないし、仕事も人生の中の一つの要素に過ぎないのだから人生をどう満足させるかが大事だと思います。
そして、自分が何に満足するかを考えたとき、僕は最初何もしないで、ぼーっとしていられたら自分にとって幸せなのかと思いました。でもよく考えると、それは違う、確かにボーっと何も考えずにしていたいときはあるけれど、それをし続けるといずれ退屈になり、何かをしたくなる。だから何もしないでいることは自
分にとっての幸せじゃないんだと思いました。じゃあ自分にとってやりたいと思える仕事をしつづけて仕事人間になるのが幸せなのかと考えたらいくらやりたいことをやっていても、それも違う気がします。
それでは何だろうと思ったら、やっぱりいくら仕事をしてたくさんお金を稼いでも、それを使える時間がなければ意味がないし、お金を持っているという事実だけに満足できそうもない。同様にどんなに忙しく仕事をして充実していてもそれを実感する時間、つまり休日も自分には必要だと思います。
だから、僕はやっぱり、必要最低限のお金があって、やりたいと思える仕事ができて、その中で少し休む時間があればいいのかなと思いました。
今も自分なりに忙しい生活をしている中で、日曜日は学校もないので、日曜日だけはアルバイトもいれず、遊ぶかぼーっとして頭を休ませることにしています。そうすることによって自分を保てている気がします。
では日曜日以外の日にやっていることは楽しくないのか?と聞かれると学校もバイトなども全て充実しているし、楽しいと思えます。ただ全部本気でやると自分の許容量を超えてしまうような気がしたので、日曜日を休むことによって、他の曜日の出来事からワンクッション置いて消化することができ、明日からまたやる
ぞ!と思えるのだと思います。
まだ社会に出て働いていないから、それは甘い考えなのかなとも思うし、そう言われるかもしれません。好きなことをやっていればそれだけで幸せだという人もいると思いますが、僕はそうしていきたいと思いました。
自分がやりたいと思っていることに運命は引き寄せられる
同行学生記者:
駒形悠(21歳:取材時)
児玉さんは自分自身に正直に自然体に生きて感性がとても豊かな方でした。変に成功しなきゃとかの気負いはなく、自分が楽しさややりがいを感じ豊かな人生を送りたいということを重要視していました。学生時代から決して人に流されることなく自分のペースを大事にしてきたことにより自然とこのような土台ができて
いたのではないかと思います。好きなこと以外では成功しないし、効率が悪いとおっしゃっていましたが、自分の好きなこと「環境問題」に学生時代から早めに気づき掘り下げることができたからこのようないまの自分があるということなのだと思います。
環境問題というテーマに目をつけた先見の明もすばらしいですが
ホントに自分軸を確立されていてかっこよく初めての取材からいい出会いをさせてもらいました。自分が正しいと思っていればそこに人もお金もあつまり自然と一本の道筋ができあがる。だから、漠然とした不安をもつのはやめてやってみなさいとおっしゃていたのは児玉さん自身もいままで自分を貫いて生きてきてそれ
を身をもって示している言葉であり重みがありました。
児玉さんが環境問題に興味をもったのも小さなきっかけからでした。これからの人生これに懸けてみようというものがまだ自分にはありません。ただ、自分の興味なりは実は日常の生活の中にごろごろころがっているのだと思います。それにいかに気づくか。もっと一日一日を大事にすごしてみようと思いました。
運命に引きずられていくか、引っ張っていくか
同行学生記者:
島友美(18歳:取材時)
児玉さんは「自分で考えて、自分で必要なことをする。なっと
くするまで動かない!!」行動力・好奇心とは違って、考えて
必要だと思ったら動くとおしゃっていてとても力強いお方だなと
思いました。私が印象に残っている事は、児玉さんに不安ってどこからくるの??って聞かれたとき、すごく動揺してしまいました。
つきつめていったらお金なんじゃない??って言われたとき、
大当たりでした。お金を稼ぐ理由はなんだろうって分からなくなってしまいました。自分に最低限必要なお金を稼いで好きなこと
を仕事とし、人との付き合いを大切にしている児玉さんの生き方をみて私もこんな風になりたいと強く思いました。児玉さんは必要なことしかやりたくない!とおしゃっていて、自分の価値観によって人それぞれ求めるのも違う。
今の若い人たちを見ていると不自然な成功マニュアルがあると
いわれたときに、まさに自分だ!!と思いました。成功しなきゃって思いがなぜかあり、それが不安の原因なのかなと思いました。別に成功しなくても、自分の価値観がしかっりしていれば、不安になんてならない気がしました。
私はどこかで周りのことをきにして流されていた気がします。
人と違うこをするのを恐れていたんです。児玉さんが私に人と違うことはプラスになる!!と声をかけてくださって私にすごく勇気を与えてくれました。周りに流されてばかりいたら本当の自分が見えてこないきがします。自分自身のやりたいことをつ深く追求していき、自分の運命にひきづられていくのではなく自分自身の力で、作り上げていきたいと思いました。
私は自分が何に満足し、何に満足しないのかを知っている
同行学生記者:
菅森朝子(20歳:取材時)
他の人と児玉さんとの違いはここだと仰っていました。私はよく考える。「他の人が~だから」では絶対に動かない、自分が納得できる理由がないと動かない。逆に理由があれば、すぐ動く。無駄な動きはしない。自分が何に満足するかが分かっている、というのはキャリナビでいう「自分軸」がよく分かっているということだと思います。自分の軸が明確で、それを基準にものを考え、行動するから行動と自分の気持ちとがぶれないし、ハッピーでいられるんだと思いました。そうやって動いていると、自ずと次自分がやることが見えてくるそうです。
児玉さんは何に満足し、何に満足しないのか?というと、まず、お金には満足しないということです。今の会社を始める前は、NTTデータ経営研究所に3年勤めていらしたそうですが、自分の興味のあった環境の仕事でお給料はよくても働く喜びはなくボロ雑巾のようになったとおっしゃっていました。現在の会社は前に比べてお給料は3分の1でも、仕事は充実していてアフター5は充実しているし、ずっといいとおっしゃっていました。
仕事が豊かな人生を送る土壌であることに満たされるそうです。
私は、自分で何に満足し、何に満足しないのか?と考えたとき、
お金だけというのには満足しないと思います。
自分が正しいと思うこととやることの方向性があっていること、
早寝早起きの規則正しい生活が送れること、自分一人でものを考える時間を持てていること、刺激的な人との出会いがあること、
成長しようという志のある人と付き合えること、
心の余裕を持てる生活ができる程度のお金があること、本や新聞を読んでいるいること、今ぱっと思いつくのはこれくらいです。
一番大切なのは、自分でものを考える時間が持てていることです。
自分一人でものを考えられていない状態はとても辛いです。
自分軸をもっと深めていきたいです。