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学生記者の感想

▼担当学生記者
多田秀彰(20歳:取材時)

▼取材日
2004/4/18(日)

▼取材時間

▼取材地
なかやまクリニック@新宿区山吹町

▼取材の雰囲気
すごく気さくに話してくれて、患者さん等といつも接しているせいか、しゃべりなれているという感じでした。フランクにしゃべってもらいすぎたという感じもしましたが、記事には書けないようなことも話してもらうなど(笑)、とても多くのことを聞けたし、人生に強い信念を持っていることも伝わってきたので、取材としてもすごくよかったと思います。奥さんもよくしゃべる人で、二人でこの町に密着して人々を診ているんだなぁと、ほのぼのとした気持ちになれました。

出会いを大切にしたことで今の僕がある
担当学生記者: 多田秀彰(20歳:取材時)

中山さんは整形外科としての仕事をしながら、土日や平日の夕方に格闘技の大会のリングドクターをなさっています。主にK-1、PRIDE、シュートボクシング、正道会館の大会に関わっていて、多忙な生活だそうです。しかし、想像もつかないほどリングドクターになったなりゆきは意外なものでした。医者として働いていたときに、シーザー武志さんというキックボクシング界では有名な選手が患者さんとして来院し、交流を持つようになったそうです。中山さんはもともと格闘技が好きだったので、シーザーさんが立ち上げた興行もよく見に行っていたところ、そのときリングドクターを務めていた先輩がお金に見合わないといって拒否してしまい、その場にいた中山さんに急に話が来たということでした。

 

そのあとも格闘技界の著名人と交流を持つことになるのですが、中山さんは人との出会いを大切にしたから今の自分がある、ということを強くおっしゃっていました。キャリナビに参加してから、人とのつながりを大切にすることが自分を成長させることだ、ということを意識するようになったのですが、中山さんの話を聞いて、改めて人と関係を築き上げることの大切さを感じました。また、今回の取材で、普段何気なく生活している中で僕たちはいろいろな人と関係を築いているということを意識するようになりました。まじめな話をするときだけじゃなく、飲みに行ったり遊んだりするときでも、誰かと時間を共有することで、お互いになんらかの変化を与えあっているはずです。時は金なりと言います。そして、時間を何かに使うということは、裏返せば他のものには時間を使えないということです。それならば、一番いい時間の使い方をしたい。じゃあどうすれば、いい時間の過ごし方ができるか考えたら、「何をするか」、ではなく、どういう姿勢で関わるかが重要なのだと思います。自分を受け入れ、自分に関わっている人やものに感謝し、肯定することで、後悔なく、そこでしか感じることのできないものを感じられるのではないでしょうか。

 

「もし~だったら」とか、やらなかったことを後悔するのではなく、自分がしてきたことをすべて肯定できることが輝いた人生を送ることにつながるのだと思います。

 

怠けたい、楽したいけれど、それに打ち克つために乗り越える
同行学生記者: 川瀬康弘(24歳:取材時)

今の自分にぴったりな言葉だと思いました。人との付き合いを大切にしたいと思うけれど、自分に負けてしまっている部分があります。それに打ち克つには、いまやっていること全ては、自分のためにやっているのだと実感することだと思います。

中山さんは、大変ハードなスケジュールで過ごしていらっしゃいます。もちろん自分の医院での診療もありますし、土日は、ほとんど格闘技のイベントがあるので、そのリングドクターをしに出かけていきます。その休みもない中で、なんで続けることができるのか?もちろん、格闘技が純粋に好きだというだけでなく、 そこで戦っている若い20~30代、の選手達が本当に好きなんだといっていました。選手達が、いろんなものを犠牲にしながら一生懸命な姿や、必死な生き方をしていることが中山さんを感動させて、この仕事を続けるきっかけになっていました。人の心を打つ生き方は、人を動かす力を持っているのだと思いました。

楽したい、怠けたいという気持ちに打ち克つ心を持つ
同行学生記者: 雨谷康子(22歳:取材時)

青少年へのメッセージで中山さんは「継続は力」ということを 繰り返しおっしゃっていました。中山さんがリングドクターを始 めた頃は周りでいろいろ言う人もいたそうです。しかし、使命感 もあってずっと続けてきた。そのうち弟子ができ仲間ができ、自 分が認められた、という喜びを感じたそうです。それは続けてき たからだ、とおっしゃっていました。そして、何でも続けていれば力になるということもおっしゃっていました。

その話に続いて「楽したい、怠けたいという気持ちは誰にでもある、私もそういう気持ちになる時がたくさんある。だけどそれに打ち克つ心を持つこと。そうして次のステップに進むことができる。」とお話してくださいました。

 

中山さんは診療所を開く傍らリングドクターのお仕事をされています。スケジュールを見せていただいたら、仕事がビッシリで休みがほとんど無い状態でした。正直、体力的に辛いし、日々 のストレスが結構溜まるようです。そんな時、休みたいなぁと いう気になるのでしょうが、自分にムチ打って仕事を続けていら っしゃるのだと思います。(もちろん好きなことだから続けていられるのだと思います。後楽園は自分の居場所で、帰ってきた、感じるそうです。でもいくら自分の好きなことをやっていても辛いと感じることはあって、それを乗り越えていかなければならないのだ、と改めて感じました。)

 

私もやっぱり楽したい、怠けたいという気持ちが芽生えます。今まで結構その気持ちに流されていた部分が多かった気がします。キャリナビの活動でも、感想を言葉にするのを怠ったり、先延ばしにしたり、日々の生活においてもやるべきことをやらずにボーっとしたり、と怠けてるところが結構あります。その気持ちに流された時は自己嫌悪に陥ってもんもんとしてしまう。自分に打ち克ったと思った時は、なんか清々しいし成長している気がします。

 

頭ではわかっていても実行することは難しいです。キャリナビに入ってから「やると決めたらやる」と思いながらやってきたつもりですが、出来ていないこともいっぱいあります。それは、自分の能力や時間を考えず決めているからなのかもしれませんが。。けれど、振り返ってみるとあの時は怠けていたかな、と思ったりします。いつでも完璧に自分に厳しく!なんて出来ないし、そんな窮屈な人間にはなりたくないです。でもあとで後悔のないようにその時のベストを尽くすよう心がけていきたいです。(これも言うは易し、行うは難しですね。。。)

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同行学生記者: 長田瑞穂(20歳:取材時)

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