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学生記者の感想

▼担当学生記者
太田美穂(21歳:取材時)

▼取材日
2004/7/15(木)

▼取材時間
14:00~16:00

▼取材地
オーブン亭@新宿ミロード9階

▼取材の雰囲気
取材した場所は、パステルカラーの壁紙で明るい雰囲気のレストランでした。取材も、本田さんの前向きな姿勢と、物まねやゼスチャーを交えたお話のおかげで明るく楽しいものでした。話しやすい雰囲気で、各々が関心ごとや悩みを話し、アドバイスをいただいたりしたので、取材後の第一声は「よかったね!」という言葉で一致しました。

「今」を一番面白くしたい
担当学生記者: 太田美穂(21歳:取材時)

本田さんのお話には知恵がいっぱいつまっていましたが、その中でもこの言葉が自分に一番吸収されました。私は感情に流されがちで、何か考え事があったり心配なことがあったりすると、暗い気分で目の前のことに取り組んでいることが多いです。自分で選んでやっているはずなのに楽しんでいないばかりか、「やらなくてはいけないこと」に追われているような状態で、「自分はなんでこれをやっているのか」と自問自答することもあります。本田さんは、自分から楽しみを見出していく方でした。取材中も「その場を楽しくしよう」と考えていらっしゃる意思が溢れていて、私たち取材をする側も楽しむことができました。今までは、楽しい状態は与えられるもののように思っていましたが、実は自分でつくるものなのだと気づきました。

最近、朝起きたときやサークルの練習が始まる前、卒論を始めるときなどに、「楽しくやろう」と心掛けるようになりました。ちょっとした心掛けで、ずいぶん意識が変わるものです。そして、楽しくなると疲れたり飽きたりしないだけではなく、今までにどうしても克服できなかったことがすんなりと出来るようになりました。「うまくやらなくちゃ」とか、「こうしなくてはいけない」というふうに、自分を縛り付けるのではなく、「楽しもう」と気楽に考えることでゆとりができるようです。神経質な私にとっては魔法のような言葉でした。本田さんには、本当にいい言葉を教えていただきました。

「すみません」じゃなくて「ありがとう」
同行学生記者: 廣瀬大地(21歳:取材時)

すみませんっていう言葉は使いやすい言葉だけど使いやすいがゆえに伝わりにくい、というか耳なれすぎていてどんな気持ちを表現しているかどうかよくわからない言葉です。何か落として拾ってもらったときに「すみません」、コーヒーをもらったときに「すみません」本当にすまない気持ちでいるかといったらそうでもないのにただ吐き出してる意味の無い言葉であるな、と思います。

店の人がコーヒーをもってきてくれたとき本田さんが店員の方に笑顔で目を合わせて「ありがとう」といったとき一瞬でも店員の方と本田さんの心が繋がった気がしました。「ありがとう」という言葉は今まであまり言ってこなかったし、なかなかいえない言葉。でもあまり使われなくなったからこそ使ってくれたらうれしいものなのでないかと思いました。こういう一つ一つの行動から人格はできていくのだと感じました。

今からやる仕事は、今までの人生で一番の仕事
同行学生記者: 清水悠介(21歳:取材時)
今から取り組む目の前の仕事をベストのものにしよう、そして楽しんでやろうという、ポンタさんの仕事に対する姿勢が表れているコトバだと思いました。実際に今回の取材の場も、ポンタさん自身がすごく楽しんでいらっしゃるように感じました。目の前の仕事に対して常にベストを尽くす、楽しむということは、言うことは簡単でも実行するとなると大変なことだと思います。常に自分自身に言い聞かせて取り組んでいらっしゃるからこそ、できることなのだと思いました。でも何より、人と一緒にいることが好き、学生と話をすることが好きという想いがあるからこそ、多忙な中も今のキャリアコンサルタントのお仕事1つ1つを真剣に、かつ楽しんでやっていらっしゃるのだなと感じました。

その人の中に答えがある
同行学生記者: 白雪(21歳:取材時)

コミュニケーションは常に「まず聞くこと」から始まるといっていました。そんなポンタさんに私は、「聞くことは疲れないですか?聞いていて、この人は絶対変えられないと思ったことはないですか?」と質問しました。それに対しての答えが上のオンリーワン・ワードです。「人を変えようと思ってない。その人が気づくと思ってる」「その人の中に必ず答えがあるんや。それを僕が出したら駄目なんや」と。

ははぁーーーーー(ため息)と思いました。この人はなんて謙虚な人なのだろうと。人の話をきいていて、それ絶対間違ってる!おかしい!こうすればいいじゃんと、私は思うことがあります。しかしそのときに自分の考えをばーーーっといってもそれは自己満足でしかない、ということもなんとなくわかっていて、結局その人に対しては何も言えないまま、ただただ話を聞いているだけの状態でした。でもなんかすっきりしないなー、と思っていました。それをなぜだろうと考えたら、やっぱり自分は自分の考えが正しいと思っていて、それを言えないことが苦痛でした。だから、「相手の中に答えがある」と信じることは本当に謙虚な姿で、かつ実行するのはとても難しいと思いました。

よく最近、本当にいいコミュニケーションってなんだろう、と考えます。考えれば考えるほど難しいと思うようになりました。だからポンタさんや「人」にかかわるお仕事をしているナビさんの取材に行き、それぞれがどのように『人』とかかわっているのかを見ようと思いました。その結果、本当にコミュニケーションというのはさまざまな形があることを知りました。そして「すべての仕事は人とかかわっている」という当たり前なことを再確認しました。今まで同行した取材が自分の頭の中で本当に消化不良になりそうで、混乱しています。しかし、冷静になって考えてみたところ、ひとつだけ整理できたことがあります。それはよいコミュニケーションというのは必ず「相手」がいるということです「相手」の存在をはっきり意識しなくてはいいコミュニケーションというのは生まれません。そのことをポンタさんに会って実感しました。自己満足というのは、世界が自分の中で完結してしまっているということかもしれません。他人に対しての働きがまったくないということなのかな、と思います。相手のことをどれだけ自分は信じれるのだろうか。 本当にこれが自分の課題になりそうです。まだまだポンタさんのところにはたどり着けませんが、一歩一歩、日々会う人たちとのコミュニケーションを大事にしていこうと思います。そして夏休みはコーチングの勉強を始めようと思います。私はやっぱり人とかかわるのが好きです。

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