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学生記者の感想

▼担当学生記者
小川真史(22歳:取材時)

▼取材日
2004/11/10(水)

▼取材時間
21:00~23:30

▼取材地
居酒屋@原宿

▼取材の雰囲気
居酒屋の奥の部屋に通され、まずは乾杯。9人での会食取材は、食べながら飲みながら、笑いながら取材が進みました。一日の仕事を終え、アルコールが入り非常にリラックスしている中、時折ふっと真剣な空気が流れ、箸も止まり五島さんのお話に皆集中していました。決して押し付けがましくない五島さんの信念に、とても刺激されました。居酒屋ということで、コンスタントに生中が卓に置かれ、中断されたりもしましたが、ぐいぐい飲むうちに奥さんとの出会いについてもお話されるようなやわらかい雰囲気になっていき、よかったなぁと思います。

「もう駄目だ」と思ったら、失敗した時と、今それを乗り越えようとする自分の人生を否定することになる
担当学生記者: 小川真史(22歳:取材時)

僕は正しいことをやってお金がもらえるとは思っていませんでした。新聞紙上に躍る「不正」のニュースや、電車で疲れたサラリーマンを見て感じる「働くことは辛いこと」。何かを犠牲にしないといけないという感覚は、働くことに対して否定的なイメージや不透明なイメージを抱かせ、本来求めたい公明正大さを感じられない苦悩がありました。

五島さんは、仕事に対して正しいことをやって信頼され、その信頼から次にまた人が来て生活のお金を稼げる。全ては人間関係だ、とおっしゃっていて、人間の仕事の原点、一番大事なことを教わったと思います。また、もう1つとても勇気付けられた事は、人生は、成功や失敗の確率で表されるものではなくて、積み重ねていくものであると言うこと。失敗は落ち込むことではなく、今のうまくいかないことが先に進む力になる、だから失敗した自分を否定してはいけないという事です。失敗すると、パニックで暗中模索になり、どうしようもない挫折感に襲われていました。しかし、五島さんのこの言葉を聞いたとき、心がぽろぽろ泣いているのに気づき、心は乗り越えたいと思っていて、それを体裁だったりつまらない意地から無視してきたのだと知りました。自分を大切にし、簡単に物事を諦めないようにしようと思います。

今回の取材は、五島さんのお計らいで、朝から診療所に行き、一緒に訪問診療に行かせていただいて、五島さんの取材の言葉通り、周囲の介護疲れなども癒せる「ほっと」する治療現場に同行させていただいたり、五島さんのやっているラジオに出演させていただきました。お話だけでなく、言葉にできない、背中で学ぶ体験が出来て本当に幸せものだと思いました。また、五島さんの周囲にいらっしゃった方々、一人一人が本当に素敵な方でした。ありがとうございました。

正しいことをしてそれが認められるような社会になってほしい
同行学生記者: 建部倫子(20歳:取材時)

取材中、五島さんはこの「正しいことをする」ということを繰り返しおっしゃっていました。五島さんは自分は正しいことをやってきた、と自信をもっておっしゃっていて、その凛とした姿がとても素敵でした。自分の思ったようにすればいい、とはよく言われることですが、実際その通りに歩んでいける人というのは少ないと思います。タイミングに恵まれなかったり、少し努力が足りなかったり・・・。

私自身に

とって「正しいこと」とは何なのだろう、と考えましたが、 自分の中のコアとなる部分の完成系にはまだ近づいていないような気がします。でも、その時々で自分の気持ちに素直になって妥協などをし過ぎずにやっていきたいと思いました。そしてそうしたことの積み重ねこそが私の中の「正しいこと」を形成していくことにつながるのだと信じたいものです。

正しいことは正しい
同行学生記者: 吉田早有里(23歳:取材時)

みんながやっていることが正しいように思え、自分の考えていることに自信が持てずにいました。でも、はっきりと五島先生はおっしゃいました。「正しいことは正しい」

正しい、と思うことが何かわかりにくくなっていました。五島先生はとてもシンプルに、今、目の前にいる人のためにできることをされていて、その人たちを元気にすることが自分の仕事だとおっしゃっていました。医者=偉い人 というイメージがあったのですが、根本はこんなにもシンプルなんだとびっくりしました。悩んだり、考えすぎたりして、自分が一番大切にしたいものや、初心を忘れないようにしたいです。

--
同行学生記者: 谷口弥生(18歳:取材時)
第一印象としては、背が高く、メガネをかけていて、頭良さげで「やっぱ、お医者さんだぁ~」って感じでした。ラジオの収録時では、収録時間の六分間を、思わずこちらが聞き入ってしまうような中身がギュッと詰まったお話を台本無しで五島さんはその場で話す事が出来るのです。やはり、本質的に頭がいい人なんだと感動!笑。ただただ凄いなぁ~と思っていました。しかし、飲みの席(取材)で五島さんの印象が変わりました。ビールをガブガブ飲み、笑顔でジョークが飛び出すし、ちょいラフな感じが漂っていたし、その時初めて私たちに近いものを感じました。原口さんも五島さんのことを「先生はスキがありすぎる!」とおっしゃっていました。なんだか、私が想像していた“お医者様”像とは違って身近に感じられる歯医者さんでした。ズバリ“隣に住んでる歯医者さん!”

先生に会いたい、会えるのを楽しみにしていると患者が思うのは当たり前。
同行学生記者: 井上由子(23歳:取材時)
医者を教師に、患者を子どもに置き換えたとき、果たして未来の自分はこう言い切れるようになるのだろうかと考えました。言い切れる五島さんはすごいなと感じました。五島さんは、自分の仕事1つ1つをきちんと行い、患者さん1人1人とちゃんと向き合って、納得した生活を送ってらっしゃるんだと思います。最近、やらなければいけないことをためてばかりの生活なので、そんな怠惰な姿勢から改めていきたいです。

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