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▼担当学生記者
石嶋佑梨(21歳:取材時)
▼取材日
2007/12/26(水)
▼取材時間
10:45〜12:00
▼取材地
ナビゲーターさんのオフィス近くの喫茶店@高田馬場
▼取材の雰囲気
当初、取材は池田さんがお勤めの事務所で行う予定でしたが、来客中ということもあり、急遽近くのカフェで行いました。突然のお願いにもかかわらず、カフェの方は快く場所を提供してくださり、大変感謝しています。取材もコーヒーを飲みながら終始和やかなムードで進めることができました。
また、仕事風景も見せていただきましたが、池田さんは本当に生き生きと仕事をしておられ、内面から美しさがにじみ出てくるような人でした。
私は以前から社会的企業に大変興味があり、漠然とですが将来はそのような企業に勤めたいと考えていました。昔から就きたい職業がこれといってなかったので、だったら自分のためではなく、社会のためになれるようなことを職業にと考えたからです。
そして今回、念願かなってそのような社会的企業の一つである ビッグイシューの池田真理子さんに取材することができ、大変感謝感激でした。池田さんはテレビでビッグイシューのことを知り、ただの支援ではなく、仕事を作り出すというその活動に何か明るいものや可能性を感じ、転職を決意したそうです。
私も企業が何かすることは大きく人を巻き込むことができるし、企業には社会を変えられる可能性があるに違いないと思います。その一方で、私は半分ボランティアというか自分を犠牲にしなければならない面もあるだろうと思っていました。しかし、池田さんは活動をしている自分たち自身も幸せでなければいけないとおっしゃっていました。そこは欲張っていいと。確かに活動している側が少ないお給料で毎日寝る暇もなく働いて、それでホームレスの方が自立できるようになっても、それは本当に楽しい世の中とは言えません。両方ともが心身ともに幸せになってこそ、素敵な社会が実現できるのだと思います。
今回お話を聞けたことで、ますます社会的企業に興味がわきました。実際に私も働いてみたいと強く感じたので、そのような企業でインターンをしてみようかと本気で考えているところです。
また、池田さんは本当に「自分のやりたいことを、ありのままの自分でやれている」とおっしゃっていましたし、実際にそんなオーラも漂っている方でした。非常に生き生きとしておられ、「かっこいい大人」というのはこの人のことかと実感しました。自分が本当にやりたかったものに、自分が生かせられる場所に出会えた池田さんだからこそ、こんなにも生き生きと輝けているのだと思います。
それはやはり、偶然テレビから得たチャンスを逃さず、自分の感をたよりに即座に行動に起こしたからでしょう。私もキャリナビという素敵なチャンスがいっぱい詰まったこの場所で、ありとあらゆるものを見て、聞いて、感じて「これだ!」というチャンスをしっかりと自分のものにしていきたいと思いました。
池田さんは、自分の仕事に確信を持ってやられている方だと思いました。自分の仕事はホームレスとよばれている人たちにチャンスを創り出して、自立につなげることができる、と。だから「思いっきりやれて、変に自分を飾らないで『ありのままの自分』でいれるのだと思います。そういう方から発せられる言葉やしぐさは、人を惹きつけるものなのだと実感しました。
池田さんは、何気なくTVを見ていて、ビックイシューを知り、 可能性や明るい希望を見つけてそれを仕事にされたそうです。日常の中でそういうものを見出すのは、やっぱりとことん自分で動いて、いろんな人と会い、いろんな世界を知ることでしかないと思います。そういうことが積み重なってアンテナが広がり、何気ないTVの中で大きな発見があったりするのかも知れません。今自分が行っているキャリナビという場で、それがもう具体的な行動としてでき るので、それを改めて幸せに思いました。
とても印象的だったのが、「小さい頃、影響をうけた人はいますか」と質問したとき、とても詳しく小学校の音楽の先生の話を始めたことです。話を聞いていくと、池田さんらしさここから来ているものだと思いました。
この言葉は私にとってとても共感できる言葉です。というのは、今もそうであるけれど、自分は周りに合わせてしまうことが多いからです。小さい頃から八方美人的な性格をしていると、自分の感情に気づきにくくなってしまうと思います。たぶん、社会で一般的に良いとされる考え方や見方などを、取り入れようとするからだと思います。だからこそ、多少、人に何を言われても、自分の感情を素直に表現することが、自分を形作っていくのではないかと、池田さんの取材を通して、改めて思いました。
池田さんの印象は本当に外見も内面も美しい方で、素敵な方でした。そして着飾ることなくもなく、話していることも謙虚で…。
池田さんの話の中で、強い、弱いということが何度か出てきました。私は「強さ」「弱さ」にあまりこだわったことがなかったので、池田さんにとって「強い」や「弱い」という基準はどこにあるのかを聞きたかったのですが、それを上手く質問できなくて残念でした。
けれど、「強くなるためにはどうしたらよいか?」という質問はできました。池田さんは、人の目(評価)を気にしない、自分を信じる、勉強する(いろいろなことを知る、感じる、五感を動かす)と答えてくださいました。私には特に「人の目を気にしない」とと「五感を動かす」というのが、心に響きました。池田さんは人の目や評価を気にせずに、萎縮しないでに自分のやりたいことをやり、ありのままの自分を表現できているから、とても魅力的なのだと思います。
また、池田さんは、「自分は他の人より遅れているけど、今になってやっとだんだん世の中が広く見られるようになってきた」ともおっしゃっていました。自分がマイナスだと感じている部分を素直にうけとめられるのがすごいなと思いました。
今私は、キャリナビにかかわらせてもらえてこのような素晴らしい機会をたくさんもらえていることに改めて感謝しています。