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学生記者の感想

▼担当学生記者
しぶやゆかり(25歳:取材時)

▼取材日
2001/1/24(水)

▼取材時間
19:00~21:00

▼取材地
日米コミィニティー・エクスチェンジ

▼取材の雰囲気

NPOほど贅沢な(幸せな)仕事は無い。と同時に、NPOマネージャーとは完全に、プロフェッショナルの仕事である。
担当学生記者: しぶやゆかり(25歳:取材時)
取材後、あまりに興奮してしまって宮城さんに即効電話し叫び喚いてしまいました。>宮城さん、失礼。。 貴代とよしおちゃんにも電話してしまいました。それくらい、私にとっては大興奮の取材となりました。世のNPO活動に興味のある方は必見の記事です。 彼は、私たちの取材の最初に、こう言い切りました。既に40歳近い方。86年に大学を卒業して、企業に入るのは違う、と大学院/USA留学を経て、NPOの存在を知り、そのプロフェッショナルの道へ進んだ方です。 日本ではまだまだNPOとボランティアの違い、が明確になされていません。かくいう私もその疑問を胸にこの取材に臨んだのですが、、、 「日本人の多くは、NPO と ボランティア が同義だと思っている。しかし、そうじゃない。確かにNPOマネージャーは、ボランティア(ここでは”金銭的に無償で提供される労働力”)を最大限に生み出す能力/活用する能力が必要だけれど、何もかもが無償で動くわけではない。 しかし、日本では多くの人はNPO=ボランティア=お金を「動かしてはいけない」とまで思ってしまっている。そのため、NPOをやっている本人達が”お金はない”とか”貧乏だ”とか言うことがある。ただでさえ”お金がなさそうな”存在と扱われているにも関わらず、やっている本人達の口から”貧乏だ”と言ってしまっては、「そらみたことか」と思われてしまうんです。それではいつまでたっても「NPO」にお金は集まってこない、結局「NPO」が育たな い。資金調達の基本は、お金がこれだけ必要だ、と表現できることなんです。 NPO、つまり市民活動の範囲を超えて法人格を持つ組織として運営する、というのは資金調達の実施能力が必要です。」 超納得。そういう面では企業と全く変わりはないのですよね、ホント。いかに、自分の身の回りにある、モノ/人/カネ/情報(人脈)を活用してその組織としての価値を生み出せるか、ってことだもの。 「でも、それ以上に、つまりその金銭的な価値以上に大きな価値を得られる場がNPOなのだから、どれだけ贅沢な仕事かってことを、NPOをやっている本人たちがどんどん表現して、世の中のプロフェッショナルの人材をこちらに呼び込んでいかなくてはいけないんです。NPOマネージャーは、本当にプロフェッショナルな人材でなくてはできないんですよ。」 裏を返せば、NPO経営者はそれだけの”価値”を提供できる「場」を作れているか、その能力にかかっているのですね。。(←う。)”この組織に関わってよかった”と思えるような、そういう組織作りってこと。 でも、今田さんのお話には本当に納得しきりでした。いつも「これで良いのかなぁ、どうなのかなぁ。。でもなぁ、、、」と不安に運営してきた今までの私の気持ちを、すかーーっと晴らしてくれるほど明快に言いきってくれました。 取材では、私がNPOとして運営していくにあたり、日々感じていた素朴な疑問をぶちまけて参りました。代表はどこまで給与として取っていいの?とか、会費って取ってもいいの?とか。一つ一つに対してとても親切に答えてくださったので、嬉しかったです。と同時に、この取材を通じて、私の進んでいる道、やっぱりこれでいいんだー!となんだか嬉しくなってきました。 これから先もマネジメントという意味では苦難はたくさんあるだろうけれど、、頑張っていこう!と、決意を新たにしたのでした。やっぱり楽しいよ、この仕事。 PS:一緒に同行してくれた安部くん、目から鱗(うろこ) でしたね。こんな生き方もあるんだー、って。

今,自分に光が当たっているかは、今の自分ではなく、過去の自分を見た時に初めて解るんです。
同行学生記者: 安部総一(18歳:取材時)
昨日、NPOマネ-ジャ-の今口克巳さんに会ってきました。とにかく、この人は終始和やかな人でしたが、今まで歩んできた ベンチャ-企業顔負けの苦労の経験には頭が下がりました。“最近、肩書きの付けられない職業の人がすごいらしい“と言う話は聞いていましたが、今田氏こそ、ベンチャ-顔負けの、フロンティア精神旺盛な天邪鬼!? あえて、職業名を付けるなら、NPOマネ-ジャ-。今田氏は、子供の頃人と同じが嫌で、大学院卒業後も皆が会社に就職する中で、自分はその波に乗る事が出来ずアメリカへ留学、そこで、NPOと出会ったのが現在に至るきっかけとなったそうだ。今まで,失敗を重ね、自分の中で“NPOは学ぶんじゃない、失敗を重ね謝りながら、背水の陣で向かうのだ”という哲学を基にNPOの存続発展に努めてきた。当面の目標は、東大女子の就職希望No.7と言う噂も聞かれる中、21世紀の中でのNPOマネジメントを一職業として、昇進も、転職も、ヘッドハンティングもする一職業として根づかせる事、そして第一に日本人のNPOに対する意識改革を行い、NPOの必要性、将来性をアピ-ルする事で、寄付や協賛を当面の目標とする。今田さんが、終始言い続けた事。それは“たまたま日常の中に転がっているヒント。それを捕まえて、いかに自分に引き付けて考え、行動出来るかで、視野も人生をも狭くも広くもなる”と 一貫しておっしゃっていました。エリ-トコ-スか 年功序列か それが幻となりつつある今、一般の道から外れ、背水の陣で奔走し、日々前進する今口さん。まさに、ベンチャ-NPOとも呼べる立派な職業ではないだろうか。

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