若者達の素朴な悩み・疑問に、ナビゲーターの”経験値”がお答えます。
人とぶつかることが怖いんです。
キャリナビが伝えている「こんな風に生きてみたい」と思える大人−−−。それは、一体どんな人のことを言うのでしょうか? こんなことを言ってくださる人は、あなたのそばに居ますか?でも大丈夫です。ここにちゃんと居ます。
三鷹市の公務員として勤務し、現在は株式会社で小さなベンチャー会社やクリエーターなど住宅地の中で仕事をするSOHO(ソーホー)支援や三鷹市のまちづくりの活性化に携わっているプロジェクトマネージャーの関さん。学校や家庭、仕事など身近な人間関係で、ついぶつかるのが怖くて言いたいことを言えずに我慢してしまう…そんな悩みを持つ人に、今日は関さんが人とぶつかることの大切さを話してくださいました。
キャリナビでは、興味ある就職先や、好きなお仕事内容ではない方のお話であっても、”働く”ということに対して、多くを学ぶ機会があると考えています。ご自身と置き換えて、読んでみてください。
記:若者にメッセージをお願いします。
関さん:社会性を身に付けるため、社会との接点を持つためにも是非仕事に就いて、仕事を継続していただきたいですね。仕事は真剣勝負で皆が一生懸命だから、人とぶつかることがあります。それによって傷付くこともありますし、うまくいかないこともあるでしょう。しかし、その嫌な気持ちや、それを乗り越えていくことを知らないと、人間が成長しないと思います。主婦の方を見ていて、それを経験しないがための弱さや利己主義を感じることがあります。仲良しクラブの中で、ずっとなあなあの人間関係でいては人間が成長しないんです。ぶつかることを経験してください。人生が開けると思います。初めはうまくいかない人でも、最後は戦友みたいに「あのときはお互いがんばったなあ」という関係になりますから。
記:関さんが人とぶつかったとき、心掛けていることはありますか?
関さん:絶対的な絶縁状態にしないことです。意見の対立はあるんですが、人間的に否定しないということでしょうね。最後の人間関係だけはちゃんと作る。ずっとけんかばかりして孤立して生きていくよりは、受け入れてもらって生きた方が気持ちがいいですよね。八方美人で皆にいい顔をして仲良くするということではなくて、ぶつかって、必要なときに言うべきことは言いながら、人間としてのあったかみを根底に残したいと私は思いますね。
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関幸子さん[プロジェクトマネージャー]
担当学生記者:花澤小百合(22歳:取材時)