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特集1:素朴な疑問・悩み

若者達の素朴な悩み・疑問に、ナビゲーターの”経験値”がお答えます。


良い会社ってどんな会社ですか?

キャリナビが伝えている「こんな風に生きてみたい」と思える大人−−−。それは、一体どんな人のことを言うのでしょうか? こんなことを言ってくださる人は、あなたのそばに居ますか? でも大丈夫です。ここにちゃんと居ます。

みなさん、日本にある会社の数ってどれくらいか知っていますか?国税庁の過去の調査によると、その数なんと約260万社!全国にこれだけの会社があるとは驚きますよね。学生の皆さんは就職をするにあたって数多くの会社を調べると思います。その中で自分に合う会社は一体どういう会社だろう?自分にとって良いと思える会社に就職したいなぁと誰しも思うものですよね。今回は、志を持った学生と人材に対して熱い想いを持った会社をつなぐ就職・採用支援会社の社長をしている釘崎さんに「良い会社」とはどんな会社なのかお話を聞きました。

キャリナビでは、興味ある就職先や、好きなお仕事内容ではない方のお話であっても、”働く”ということに対して、多くを学ぶ機会があると考えています。ご自身と置き換えて、読んでみてください。


記:就職活動して色々な会社を回って思ったのですが、説明会に行くと、どこの会社も良いなと思っちゃうんです。学生はどのような事を判断基準とするべきなんでしょうか?

釘崎さん:私たちパフが定義する「良い会社」は、人材に対して熱い想いを持っている会社のことです。その会社の採用の姿勢を通して判断しているんです。人を採用する時に、きちんと人材に対して真正面から向かい合う姿勢を持っている会社、人を迎え入れたときに、その人の成長と会社の成長を一緒の方向にして、新しい価値を創造するために頑張ろうとしている会社、そこが最大のポイントです。個人のレベルで良い会社と考えると、価値観は皆それぞれ違いますから、10人いれば10通りの良い会社があると思います。だから、自分にとっての良い会社とは何かをやっぱり自分自身でまずは考えることが大事です。
例えば、お金儲けを一生懸命考えている会社が自分に合うと思ったら、それはそれで良いのかもしれないし、あるいは研究開発に命をかけているような会社で、命がけで夢を追うようなことをやっている会社が良い会社と思う人もいます。それは人それぞれにとって違うものだし、ポリシーやどのようなものに魅力を感じるのかを自分自身の中で考えて理解しておくことですね。
でも、悪い会社だけは選ばないでほしい。悪い会社とは何かというと、嘘をついてる会社。中には採用担当者が、人なんて心臓さえ動いてりゃそれでいいんだ、という考えを持っているとこもありますからね。

記:そういうところって、多分説明会では読み取れませんよね。

釘崎さん:そういう時は、わざと嫌な質問をしてみるのもいいかもしれませんね。そういう質問はしにくいだろうけど、その会社にとってのマイナス材料をきちんとわかりやすく説明してくれる会社っていうのは、良い会社だと思いますよ。
会社って、完成しているところなんて世の中に1つもないんですよ。優良企業というところでも、問題を数多く抱えているんです。その数多い問題をどれくらい問題として認識して皆に伝えてくれるか、その問題をたくさん持ちつつも、どうやって問題を解決していきたいと思っているか、どういうところを伸ばしていきたいと考えているか、こういう価値を提供していきたいということを会社のポリシーとして語れるような会社が良い会社なんだと思います。
会社を見るときには採用担当者の声しか聞くことができないことが多いから、なかなかそこまで感じ取ることって難しいと思うけれど、会社説明会の運営の中身を通じて、結構その会社のカラーとかムードみたいなものは伝わってきますよ。

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釘崎清秀さん[ベンチャー企業社長]
担当学生記者:鈴木至誠(20歳:取材時)

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