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記者:今のデザインの仕事に就いたきっかけを教えてください。
野原さん:もともと大学を卒業後は、メーカーの会社に営業として就職しました。当時はデザイン関係の仕事に就こうとは考えていなくて、就職活動をして受かった会社に決めたという感じでした。仕事への目的意識も高くありませんでしたね。
記者:では、今のお仕事とは全く関係なかったんですね?
野原さん:はい。大学生の頃は、とにかく友達と遊んでばかりいました。それで、いざ大学4年生になって就職活動を始めたら、自分がどんな仕事を選べば良いのか分からなくなってしまったんです。何をやりたいかも的を絞れなかったので、周囲の流れに合わせて、3〜4社の面接を受けて受かったところに入りました。 その後、実際に会社に入って3ヶ月くらいで「この仕事、本当に自分に合っているのだろうか?」と思ってしまったんです。そう思ってからは「ここにいて良いのか」と悶々としながらも、しばらく会社に通いながら「自分は本当は何が好きだったのだろう、これから何をして生きていけばいいのだろう」と自問自答を続ける日々になってしまいました。
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